ゴルフで、アドレスしてから手首や腕の力みを取りほぐすために、クラブヘッドを軽く前後に振る予備動作。
ゴルフで、第1打(ティーショット)でグリーン上にボールをのせること。
ワンボール条件は、一般的にプロの競技での条件。
ワンボールルールともいう。
ワンボール条件(ワンボールルール)とは、正規のラウンド中に違うブランド(メーカー)や違うモデルのボールへの取り替えを禁止するルール。
数字だけ異なるものはOK。
プロゴルファーは、ワンボールルール、つまり、ワンボール条件(One Ball Condition)のもとでプレーされている。
ストロークプレーでワンボール条件に違反した場合は、違反してプレーしたホールが1ホールであれば2ペナルティ(罰打)、違反が数ホールに及んだ場合は4ペナルティ(罰打)となる。
さらに、
違反が判明したホール以降は元のボールに戻してプレーをしなければならない。
それを怠れば、失格となる。
(ただし、罰則の規定については競技委員に委ねられているので 必ずしも罰則が上述のようになっていない競技もあり得る)
なお、
数日に及ぶ競技の場合は、ラウンドごとに異なるブランド・モデル球に変更しても、それぞれの1ラウンドをワンボールで完結すればワンボール条件に違反したことにはならない。
アマチュア競技の場合
JGAは、2009年度からアマチュア競技にはワンボール条件を採用しないと決めた。
これにより、
アマチュア競技なら、公認球であればホールごとに使用球を取り替えることも可能となった。
競技時に同じブランドモデルのボールをたくさん用意する必要がなくり、JGAの決定はアマチュアにとって経済的に非常に助かる判断だったと言える。
「ラウンドの途中でボールを交換」編
関雅史の3分間ゴルフルール
(ワンボールルール)
ワンボールルールとは違うのですが、「ボールを取り換える」という意味で参考までに。
2018年までのルールでは、プレー中にボールを取り換えられる場合と取り替えられない場合がありましたが、2019年のルール改訂によって、罰なしの救済であってもボールの取り換えが出来るようになりました。
つまり、罰の有る無しに関係なく、ルールに基づいて救済を受ける場合は、ボールを別のボールに取り替えることができます。
例えば、カート道路がプレーの意図する区域にあったり、ボールが修理地やカジュアルウォーター内にあったり、地面に食い込んでいる場合などでの罰なしの救済であってもボールを取り換えられるわけです。
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