動かせない障害物からの救済方法

動かせない障害物である添え木

 

動かせない障害物とは?

 

動かしてはいけない障害物の例

  • カート道路の表面、側面
  • コースを仕切る金網や棚
  • スプリンクラーヘッド
  • 樹木の支柱(添え木)
  • 排水溝
  • 観客席
  • スコアボード

など。

 

動かせない障害物によってスタンスやスイングができない場合、もしくは、動かせない障害物の上や中にある場合、無罰で救済を受けることができる

動かせない障害物からの救済方法

 

【ジェネラルエリア(旧称 スルーザグリーン)にある場合】

 

1)⇒ 2)⇒ 3)で完了

 

1)、まず、リファレンスポイントを決める。
そこへマークを付ける(ティーペッグやグリーンフォーク、コイン等で)

リファレンスポイント(旧称 ニアレストポイント)とは?

 

障害物が邪魔にならずにアドレスできる、ボールのある場所から最も近い位置。

 

(動かせない障害物を避けて ⇒ ホールに近づかず ⇒ バンカーでなく、グリーンでもない場所で ⇒ ボールの位置に最も近い位置)

↓↓

 

2)、リファレンスポイントから1クラブレングスを測り、マークする。
(パターを除く、最も長いクラブを使用)
↓↓

 

3)、2の範囲(リリーフエリア)でホールに近づかない所へドロップする
(リリーフエリアとは = 旧称 ドロップゾーンのこと)

 

 

【バンカー内にある場合】
上記と同様であるが、ホールに近づかず、バンカー内にドロップしなければならない。

 

 

【グリーン上にある場合】
1クラブレングスではなく、ボールの位置に最も近い位置にプレースしなければならない。

 

 

【ゴルフルール動画】
【知って得するルール】ニアレストポイントの取り方(リファレンスポイント

 

なお、2019年のルール改訂によって、「ひざの高さからドロップ」に変更になっています

スポンサーリンク