ゴルフ用語の解説【サ】

サーキット 【circuit】

ゴルフでは、巡回競技のことをいう。

 

決められた日程で各地を転戦する競技を「サーキット」という。

 

アジア(タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、香港など)を舞台にする競技を「アジアサーキット」といい、近年は「アジアンツアー」といわれている。
「ツアー」は、アメリカ式の表現。

 

 

サービスホール

ゴルフでは、「パーのとりやすいホール」のことをいう。

 

俗語で、和製英語。

 

 

サイドウインド

横風のこと。

 

 

サイドヒルライ

つま先上がりや、つま先下がりになっている傾斜地のこと。

 

 

サドンデス 【sudden death】

ゴルフでは、競技の延長戦で、一方が勝ち越した時点で、勝敗の決着をつける方式。

 

本来は、「不慮の死」、「急死」という意味。

 

敗者が突然決まることから「サドンデス」と言われている。

 

 

サブグリーン

2グリーンのコースで、その日のラウンドで使われない方のグリーンのこと。

 

ルール上はジェネラルエリア(旧称 スルーザグリーン)に含まれるので、「プロの競技」では、サブグリーン上のボールをアイアンでそのまま打つこともある。

 

しかし、
ほとんどの場合、ローカルルールでサブグリーンの芝面を保護するための規定が加えられていることが多い。

 

 

暫定球(ざんていきゅう)

暫定球 【規則 27-2 参照】

 

暫定球とは、プレーヤーの打球(ボール)がペナルティーエリア(旧称 ウォーターハザード)以外で紛失(ロスト)の恐れがあるときや、OBの可能性がある場合に、打ち直しに戻る時間を節約する目的で暫定的に打っておくボールのこと。

 

その際、事前に「暫定球を打ちます」と宣言してから打ち、OBやロストが確定したら、打っておいた暫定球がインプレーのボールとなり、そのボールでプレーを続ける。

1球目が完全にOBならば黙って打っても「もう1球打ちます」でも良いが、セーフかもしれないと思う場合は「もう1球打ちます」ではなく、「暫定球を打ちます」と宣言すること

 

暫定球がインプレーとなるのは?

  1. 最初の球がOBであった時
  2. 最初の球が紛失球となった時(3分間の捜索時間内に見つからなかった時)
  3. 最初の球があると思われる地点か それよりホールに近い場所で暫定球を打った時

上記の 3. の状態で暫定球をプレーした後に、最初の球が見つかったとしても、その球でプレーすることは出来ない。

 

もし、上記の 3. の状態で見つかった最初の球をストロークしてしまうと「誤球」となり、2罰打が課せられる。

 

ボールが「ペナルティーエリア(池や川)に入ったかもしれない」と言う理由だけでは『暫定球』は打てない。

 

暫定球を打っておくことができるのは「OBかロストボール(紛失球)」の可能性がある場合のみ。

 

 

サンドウエッジ 【sand wedge】

ゴルフで、主としてバンカーからボールを打ち出すのに使うアイアンクラブ。

 

ジーン・サラゼンが考案した、バンカーショット専用のウエッジ。

 

 

サンドグリーン

基礎部分に砂を使って作ってあるグリーン。

 

ベント芝を良好な状態に保つための最良の方法とされている。

 

 

サンドトラップ

砂の罠。

 

つまり、バンカーの俗称。

スポンサーリンク