テンポラリーウォーターや修理地からの救済方法

このページでは、ゴルフで異常なグラウンド状態の場所、テンポラリーウォーター(temporary water)「旧 カジュアルウォーター」、修理地、またはそれらに近接した場所にあるためスタンスやスイングの妨げになる場合の救済方法・処置方法、ペナルティー、罰打などを分かりやすく解説、説明しています。

 

異常なグラウンド状態からの救済方法

 

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異常なグラウンド状態の例

【異常なグラウンド状態の一覧】

  • テンポラリーウォーター (temporary water)「旧 カジュアルウォーター」
  • 修理地
  • 動物が作った穴や盛り土、またその通り道(足跡など)
  • 台風や大雨などの不可抗力によってコースが損傷を受けていたり、雪や自然の氷(霜を除く)でプレーに障害を与える状態となっている

など。

上記のような異常なグラウンド状態の場所、またはそれらに近接した場所にあるため、スタンスやスイングの妨げになる場合は、無罰で救済が受けられる

テンポラリーウォーターや修理地からの救済方法(救済処置)

テンポラリーウォーター (temporary water)とは「旧称 カジュアルウォーター」のこと。

 

無罰(ノーペナルティ)で救済が受けられる。

 

「ジェネラルエリア」にテンポラリーウォーターや修理地がある場合の救済方法

テンポラリーウォーターや修理地からの救済のやり方の流れ

 

【ジェネラルエリア(旧称 スルーザグリーン)にテンポラリーウォーターがある場合】

 

1⇒2⇒3で完了

 

1、リファレンスポイント(旧称 ニアレストポイント)を決める

リファレンスポイントとは?

 

異常な状態である場所を避けて ⇒ ホールに近づかず ⇒ ハザードでなく、グリーンでもない場所で ⇒ ボールの位置に最も近い位置


2、リファレンスポイントをマークして、ホールに近づかない1クラブ分の長さを計る

3、ボールを拾い上げ、2の範囲内にドロップする

 

「バンカー内」にテンポラリーウォーターや修理地がある場合の救済方法

上記と同様であるが、ホールに近づかず、バンカー内にドロップしなければならない。
あるいは、「1打罰を加えて」バンカーのボールがあった位置とホールを結んだ線上の後方にドロップすることもできる(この場合、後方に下がる距離に制限はない)。

 

「グリーン上」にテンポラリーウォーターや修理地がある場合の救済方法

グリーン上では、ボールやスタンスがテンポラリーウォーターにかかる場合だけでなく、プレーの線上(打とうとするライン上)にテンポラリーウォーターがある場合にも救済が受けられる。

 

また、救済を受ける所は グリーン上でなくても ジェネラルエリア上なら良い。

 

1クラブレングスではなく、ホールに近づかず、ボールの位置に最も近い位置にプレースしなければならない。

テンポラリーウォーター (temporary water) の解説動画

テンポラリーウォーター|Temporary Water|ゴルフルール解説

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