【2023年新ルール改正】
5つのゴルフ規則が改正されました。
Q&A
時々、ゴルフコースにてルール(規則)を正しく適用できない、という例を見かけます。
プロゴルファーやキャディーでも、迷ったり分からない処置には「競技委員や委員会」の人を呼んで相談しているところをテレビ中継などで見たことがあると思います。
ゴルフには、それほど予期せぬ状況になってしまう場合が多いのです。
そこで、
ルールーやマナーに対するある程度の予備知識は必要ですが、
実際にコース上で起きた事、疑問に思ったことがあるたびに「ゴルフのルールブック(規則書)や解説書を見て確認する」ことをおすすめします。
ゴルフのルールについての疑問は、プレーヤー同士だけで問題を解決しようとすべきではありません。
また、たとえ委員会や競技委員、レフェリーが誤った裁定をしたとしても、彼らを責めるのは間違いです。
つまり、たとえ委員会や競技委員、レフェリーであっても「裁定は人間が行うもの」ですから、間違える事も有るということです。
「ゴルフのルールを知っておく責任はプレイヤーにある」のですから、間違いを「他人のせいにしない」ようにしましょう。
ゴルフは英国(イギリス)の礼儀や格式を重んじる貴族たちが最初に始めた遊び(スポーツ)。
審判が立ち会うことがないゴルフでは、故意にルール違反をするものはいないと言う前提で成り立っています。
すべてのゴルファーがルールを遵守しており、マナー・エチケットが重んじられているのがゴルフです。
練習場に通いながらゴルフの技術やテクニックを覚えることも大切ですが、もし、あなたが初心者ゴルファーなら、何よりも先に『ゴルフのマナー・エチケット』を理解しておくべきです。
ゴルフの行き帰りの服装のマナー、コースでの服装のマナー、クラブハウス内でのマナー、ラウンド中の行動のマナー、などなど。
これらのマナーを知っているだけで、ゴルフ場で恥をかくことはないのです。
2019年1月1日よりコース内の名称が変わり、5つのエリアに分類されています。
〔新名称〕
4つの “特定エリア”
〔新名称〕
“ジェネラルエリア”
上記4つの特定エリア以外の場所で、そのエリアにあるすべての種類の地面、成長・付着している物(木・草など)を含みます。(旧称・スルーザグリーン)
【図解】
新・ホールの名称
【ジェネラルエリア】(旧称・スルーザグリーン)
ジェネラルエリアとは、バンカーや池、川などのハザード(コース内の危険区域)を除いたエリアの総称で、ティーイングエリアからパッティンググリーンの間までの範囲の名称(ティーイングエリアとパッティンググリーンは除く)。 |
【ティーイングエリア】(旧称・ティーインググラウンド)
ティーイングエリアとは、ティーショット(そのホールのファーストショット)を打つ位置で、この場所の前方には二つの標識を置き、その外側を結ぶ線を前方の一辺とし、2クラブ・レングスの線を横の一辺とする方形の区域をいう。 |
【レギュラー・ティー】
「フロント・ティー」ともいう。 |
【バックティー】
「チャンピオン・ティー」ともいう。 |
【フェアウェイ】
「きれいに刈り込みをしてある地域」で、ボールを打つのに最も適したライといえる。 但し、公式ルールーの用語ではない。 |
【ラフ】
「草を刈り込まず、長く伸ばしている地帯」のことをラフという。 但し、公式ルールの用語ではない。 |
【フェアウェイバンカー】
砂地のハザード地帯で、フェアウェイに沿っているときは、「サイドバンカー」といい、 フェアウェイとクロスするよう横たわっているときは、「クロスバンカー」という。 アドレスでクラブのソールを地面につけてはならない。 |
【ガードバンカー】
砂地のハザード地帯で、「グリーン周りのバンカー」をいう。 「グリーン・サイド・バンカー」ともいう。 |
【ペナルティーエリア】(旧称・ウォーターハザード)
〔池〕
〔川〕クリーク 「コースを横切ったり、コースに沿ってある川」をクリークともいう。
一般的に、池・川・海などをペナルティーエリアといい、そこへボールを打ち込んだ場合、プレイできる状態であれば、そのままプレイできる。 |
【グリーン】
正式には、「パッティング・グリーン」といい、パッティングのために特に整備してある全区域をいう。 |
【OB】
OBとは、「アウト・オブ・バウンズ」の略。 コースから外れたプレイ区域外の地帯で、白杭で表示されている。
ここに打ち込んでしまうと、1ペナルティーとなり、元の位置から打ち直しとなる。 |
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