レッドペナルティーエリアとイエローペナルティーエリアの救済処置(救済方法)
ペナルティーエリアの救済方法このページでは、「レッドペナルティーエリア(旧称 ラテラルウォーターハザード)」と「イエローペナルティーエリア(旧称 ウォーターハザード)」の救済処置(救済方法)をユーチューブの動画を交えて分かりやすく解説、説明しています。JGA 日本ゴルフ協会【2019年規則解説⑩:ペナルティーエリア】新しい規則では、ウォーターハザードはペナルティーエリアに代わります。ウォーターハザードは水域にしか設定できませんでしたが、ペナルティーエリアは水域ではない場所でも、球を捜索することが困難であったり、球をあるがままにプレーすることが困難なブッシュや密林などにも設定することができます。ペナルティーエリアには現在のウォーターハザード、ラテラル・ウォーターハザードに類似した1罰打の救済処置が認められています。委員会はペナルティーエリアを設定する場合、そのコースの設計者の意図、ホールの戦略性、他のエリアとの整合性などを考慮して決定する必要があります。#ゴルフルール#2019年ゴルフ規則#2019年ゴルフルール#新規則#NEWRULE『JGA 日本ゴルフ協会』Facebookページより引用「レッドペナルティーエリア」とは「レッドペナルティーエリア」とは、赤杭、または赤のラインで囲まれたエリア(区域)で、「旧称 ラテラルウォーターハザード」のこと。池や川の他に、崖や岩、砂漠、ブッシュなど、プレーが困難と思われるエリアもレッドペナルティーエリアに指定されることもあり、赤い杭や赤いラインで限界を示されているエリア(区域)。水の有無に関わらず、赤色杭や赤色ラインで示された区域の内側はレッドペナルティーエリア内。JGA 日本ゴルフ協会【2019年規則解説⑪:ペナルティーエリア内の球をプレー】球がペナルティーエリアの中にある場合、その球を罰なしにあるがままにプレーすることができます。その場合、ジェネラルエリアと同様の規則に基づいてプレーすることができます。例えば、・ルースインペディメントを取り除くことができます。・クラブを地面につけることができます。・練習スイングをするときにクラブを地面につけることができます。ただし、次の救済処置を受けることはできません。・アンプレヤブルの処置・球が地面にくい込んだ場合の救済・異常なコース状態からの救済☆「異常なコース状態」とは修理地、動物の穴、一時的な水、そして、動かせない障害物を意味します。#ゴルフ規則 #ゴルフルール #2019年ゴルフ規則 #ゴルフ 『JGA 日本ゴルフ協会』Facebookページより引用ボールが「ペナルティーエリア(池や川)に入ったかもしれない」と言う理由だけでは『暫定球』は打てない。暫定球を打っておくことができるのは「OBかロストボール(紛失球)」の可能性がある場合のみ。「レッドペナルティーエリア」の救済処置(救済方法)レッドペナルティーエリアに入ったボールは「そのまま打つことができる」が、救済を受けることもできる。1、そのまま打つ(無罰)・2019年のルール改訂で、クラブをソールしても、手やクラブが水に触れても罰が付かなくなった。・ルースインペディメントも取り除くことができる。・動かせる障害物はペナルティーエリア内でも取り除くことができる。2、最後にプレーした場所に戻る1ペナルティ(1罰打)を加えて、・ティーイングエリアならティーアップして打つことができる。・ジェネラルエリアやバンカーならドロップ。・パッティンググリーン上の場合はプレースする。3、レッドペナルティーエリアの限界を横切った地点とホールを結んだ後方線上にドロップ1ペナルティ(1罰打)を加えて、・イエローペナルティーエリアの限界を最後に横切った地点とホールを結んだ後方線上にドロップ(後方であれば距離に制限はない)。4,レッドペナルティーエリアの限界線から2クラブレングス以内にドロップレッドペナルティーエリアでは、イエローペナルティーエリアの処置がとれるほか、次の処置も選ぶことができる。1ペナルティ(1罰打)を加えて、・レッドペナルティーエリアの限界線を最後に横切った地点を基点とし、そこからホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップする。「レッドペナルティーエリア」からの処置の動画(赤杭)からの救済方法(救済処置)【ゴルフルール】競技に出る方は必ず覚えておきたいレッドペナルティエリアからの処置カート道の上に赤線?レッドペナルティーエリアでの少し複雑な処置の仕方(15分21秒)ペナルティーエリアのルールクイズQ&A(その1)ペナルティーエリアのルールクイズQ&A(その2)「イエローペナルティーエリア」とは「イエローペナルティーエリア」とは黄杭、または黄色のラインで囲まれたエリア(区域)のこと「旧称 ウォーターハザード」のこと。新ルールでは、以下の動画に出てくる、ウォーターハザードは「イエローペナルティーエリア」に、また、ラテラルウォーターハザードは「レッドペナルティーエリア」に名称が変更されています。コース内の「池、湖、川、溝、排水溝」など、黄色の杭で示されたエリア(区域)。水の有無に関わらず、黄色杭で示された区域の内側はイエローペナルティーエリア内。イエローペナルティーエリアに入ったボールは「そのまま打つことができる」が、救済を受けることもできる。ドロップの正しいやり方とは?イエローペナルティーエリアの救済処置(救済方法)次の3つの方法からプレーを選択することができる。1、そのまま打つ(無罰)(レッドペナルティーエリアに準ずる)2、最後にプレーした場所に戻る(レッドペナルティーエリアに準ずる)3、イエローペナルティーエリアの限界を横切った地点とホールを結んだ後方線上にドロップ (レッドペナルティーエリアに準ずる)「ペナルティーエリア(レッド・イエロー)」からの処置の動画1分で分かるゴルフルール|ペナルティーエリア|2023年版※ 補足イエローペナルティエリアの救済措置には、上記動画の「但し、黄色の時 ① の選択肢はない」というのがレッドペナルティーエリアとの違いです。たとえば、ボールが池を越えて一旦はジェネラルエリアに着弾し、傾斜で逆戻りして池(ペナルティエリア)に入った場合でも、そこがイエローペナルティエリアなら池の手前(ティーイングエリア側)で救済処置をとらなければなりません。そこがレッドペナルティーエリアなら、向こう岸(グリーン側)での救済処置も可能。(レッドペナルティーエリアの限界線を最後に横切った地点を基点とし、そこからホールに近づかない2クラブレングス以内にドロップする場所がある場合)
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