ゴルフの服装(男性)

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ゴルフ場に入れなかった本当の話

 

以前は、ゴルフ場へ行くとなると、男性はジャケット・ブレザー等の上着とネクタイは必須のマナー!というゴルフクラブが少なからずありました。

 

男性がゴルフ場へ行く時と帰りの服装

 

ネクタイをしていないと本当にクラブハウスに入れてもらえなかったのです。

 

<とあるゴルフ場での実話>

 

好天のある日、A氏はゴルフを始めたばかりのB氏と2人で某ゴルフ場へやってきました。

 

ところが、B氏はその日、ネクタイをしていなかったのです。
それに気づいたゴルフ場の関係者にB氏は入場を断られてしまったのです。(T_T)

 

そこで、
ネクタイをしていたA氏が先に入場してゴルフウェアに着替えを済ませ、はずしたネクタイをクラブハウスの外で待っていたB氏に渡し、やっとB氏は入場できた。

 

なんて笑えない話が本当にあったものです。

 

しかし、昨今では、ネクタイまでは必要ありませんが、「原則としてジャケット・ブレザー等の上着をご着用ください」、「入場をお断りすることがございます」とは謳っていても、一般のゴルフ場では襟付きの袖のあるシャツを着ていれば、必ずしもジャケット着用が必須というわけでもないようです。

 

パブリックのゴルフ場や外資系のゴルフ場ではジャケットは不要のようです。

 

ただし、名門といわれるゴルフ場では、今でもジャケットの着用が必須のマナーというところが多いです。

 

特に初めてのゴルフ場へ行くのであれば、念のため、事前にホームページで、『ドレスコード』を調べておいたほうが良いでしょう。

 

ゴルフ場のドレスコードについて

<一般のゴルフ場のドレスコード 例>

  • ご来場の際には、原則としてジャケット・ブレザー等の上着をご着用ください。
    (但し、6月~9月までの暑い時期は除く)
  • サンダル・スリッパ・下駄・クロックス等でのご来場はご遠慮ください。
  • 当倶楽部の規則・約款をお守りいただき楽しいプレーで一日お過ごし下さい。

などと記されている場合が多い。

ゴルフ場にふさわしい男性の服装とは

 

ゴルフ場にふさわしい服装とは、マナー違反にならないような服装で入場し、コースでは動きやすく、スイングしやすいデザインの服装であればいいのです。

 

ゴルフ場の行き帰りの男性の服装

 

【ゴルフ場の入場時・退場時(クラブハウス内)の男性の服装】

 

クラブハウス内(ロビーやゴルフ場の入場、退場時)の服装の目安

 

ゴルフ場の行き帰りの男性の服装(ジャケット着用) ゴルフ場の行き帰りの男性の服装(ネクタイ着用)
  • ゴルフ場のフロントチェックインなど、建物(ロビー)に入る場合は『ジャケット』着用
    (6月~9月まではジャケットを着用しなくてもいいところもあったり、ジャケットを腕に持っているだけでも良いところもあったりします。)
  • 襟付きのシャツにスラックスなど
    (シャツの裾はスラックスの中に入れてベルトをする)
  • 名門ゴルフ場と呼ばれる格式のあるゴルフ場なら、やはり格式のあるホテルのロビーに行くようなイメージの服装

ゴルフ場へ入場の際、全身ゴルフウェアで来場する人が結構いますが、実はこれもマナー(エチケット)違反。

 

本来、クラブハウス内(ロビー)での服装とプレー時(ラウンド時)の服装は別々にして、ロッカールームで着替えるのがマナー(エチケット)です。

ゴルフ場でプレー中(ラウンド時)の男性の服装

ゴルフ場でラウンド(プレー)する時の服装-1 ゴルフ場でラウンド(プレー)する時の服装-2 ゴルフ場でラウンド(プレー)する時の服装-3

 

男性ゴルファーでも肌を出しすぎない事はマナーの問題だけでなく、日焼けや虫さされを防いだり、草むらや藪から保護するためでもあります。

 

ゴルフ専用のゴルフウェアでなくてもOK!

ゴルフ場でラウンドする時の服装は、ゴルフショップで専用の服(ゴルフウェア)を買わなければならないわけではありません。

 

マナー違反にならないようなデザインで、動きやすく、スイングしやすい服装であれば、必ずしもゴルフウェアである必要はないのです

 

ただ、ゴルフのブランドというだけで結構高い価格のものが多いですが、ゴルフに合わせて考えられているデザインだけあって、機能性に優れたものが多く、日常では着ないような大胆な色使いや柄物も、ゴルフ場という場所では映えるのも事実です。

 

 

※ ゴルフウェア(メンズ)一覧

バイザーやキャップ(帽子)の着用

男性のニット帽 男性のニット帽 男性のニット帽 男性のニット帽

 

キャップ(帽子)やバイザーなども直射日光や木の枝などから頭を保護するため、コースでは被っておきましょう。

 

また、ゴルフ場によっては帽子やバイザーの着用が義務付けられている場合もあります。

 

 

※ ゴルフ 帽子 バイザー メンズ 一覧

雨の日のゴルフの服装について

 

ゴルフは、よほどの豪雨や暴風でない限り中止にはなりません。
雨天のラウンドの準備は前もってしておきましょう。

  • レインウェア(カッパ)、または防水・撥水効果のあるウインドブレーカーなど
  • 防水・撥水効果のあるゴルフシューズ
  • 防水・撥水効果のある帽子(バイザーよりも有効)
  • 濡れても滑らないグローブ(または予備のグローブ)

 など。

 

防水・撥水効果が無くなったものは忘れずにスプレーしておきましょう。

 

 

※ 防水スプレー 一覧

冬の寒さ対策
  • 腰や背中に『貼るカイロ』を貼る
  • ヒートテック素材のインナーやウェアを着る
  • 『ダウンベスト』や『ウインドブレーカー』を着る
  • 『ネックウォーマー』や『レッグウオーマー』を利用する
  • 耳まで隠れる『ニットの帽子』をかぶる
  • 『イヤーウォーマー』や『イヤーマフ』を利用する

 など。

 

また、寒い冬ならコース間の移動中だけでも暖かくて大きめの手袋を利用したり、ゴルフグローブも左手用と右手用を両手にしてプレーするのも有効です。

 

※ ゴルフ グローブ 冬用 一覧

ゴルフ場では “ダメ” な男性の服装とは

 

ゴルフ場の行き帰りや、コースでの男性の服装にも守るべきマナーがあります。

 

ゴルファーにふさわしくない“ダメなマナー違反の服装”とはどんなものでしょう。

 

ゴルフ場では 「ダメ!」 なマナー違反の服装とは

 

ゴルフのラウンド時に「ダメ!」な服装は、ゴルフ場への入場時にも「ダメ!」な服装に含まれます。

 

ゴルフ場のロビーの入り口で「入場できません!」と言われても仕方がない服装の例です。

 

【ラウンド時にダメなマナー違反の服装】
ゴルフでマナー違反の服装(ジーンズ) ゴルフでマナー違反の服装(Tシャツ) ゴルフでマナー違反の服装(ランニングウェア) ゴルフでマナー違反の服装(ジャージ)
  • ジーンズ(ジーパン)
  • カーゴパンツ
  • スエットパンツ
  • トレーナー
  • ジャージ
  • Tシャツ
  • 襟なしシャツ
  • 袖なしシャツ
  • ショートパンツ

などはマナー違反。

 

 

また、

  • スポーツシャツ等、上着の裾がはズボンの外に出すのはマナー違反。
    (裾を出すようにデザインされたゴルフウェアは除く)
  • タオルを腰に下げたり、首に巻いたままのプレーはマナー違反
  • 作業着、迷彩柄やラフなズボン等はマナー違反

ゴルフ場では“マナー違反”の履物

 

ゴルフ場では“マナー違反”のクロックス ゴルフ場では“マナー違反”のスニーカー ゴルフ場では“マナー違反”のサンダル ゴルフ場では“マナー違反”の雪駄、雪踏(せった)
  • サンダル
  • スリッパ
  • 雪駄、雪踏(せった)
  • 下駄
  • クロックス
  • スニーカー

などはマナー違反。

 

また、
ゴルフシューズを外から履いたままゴルフ場へ入場するのは原則として “マナー違反” です。

 

ゴルフシューズメーカーが「自宅から履いたまま、そのままラウンド」と謳っているスパイクレスシューズでも、やめておいた方が無難です。

 

当然ですが、
どこのゴルフ場でも、ゴルフシューズ以外でのラウンドは禁止です。

 

 

※ ゴルフシューズ(メンズ)一覧

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