ゴルフ用語の解説【コ】

誤球

 

最初に【コ】 のつくゴルフ用語の意味を分かりやすく、解説、説明しています。

 

コースマネジメント

ゴルフコースのホールごとに攻め方を組み立てること。

 

たとえば、
「グリーンをどの方向から狙えばやさしいかを考え、そのための第一打の落とし所を導き出す」など。

 

 

コースレート

コースの難易度を示す基準。

 

日本では「JGAが査定」し、コースレートを公表している。

 

ハンディキャップ算定の基準。

 

「(査定距離÷210ヤード)+39.76+難易度+補正係数」で割り出す。

 

 

コースレコード 【course record】

その競技コースの公式戦で出された最高記録。

 

ベストグロススコア(最小スコア)。

 

通常は男女別、プロ・アマ別で記録される。

 

 

誤球

誤球とは、間違ったボールを打つこと。

 

プレーヤーの「インプレーのボール(プレー中の球)や、暫定球、規則に従ってプレーしている第2のボール」以外の球を打ってしまうこと。

 

[ 打つと誤球となるボールの例 ]

  • OB区域にあるボール
  • 同伴競技者のボール
  • 遺棄されていたボール
  • 暫定球がインプレーとなった後の最初のボール

など。

 

【楽天GORA】関雅史の3分間ゴルフルール
「誤球をしてしまったとき」編

 

 

[誤球防止のためのルール]

 

<ルール>(2008年改正)
旧称ハザード(現在のバンカーやペナルティーエリア)を含め、プレーヤーは自分のボールかどうかの確認のために、ボールの位置をマークしてから無罰で拾い上げることができる。

 

また、必要な限度でそのボールを拭くこともできる。
必要以上に泥や砂をふき取ってしまうと「1罰打」。

 

ただし、確認のためにボールを拾い上げた場合は、「ボールがあったライの状態を再現するようにボールをプレースすること」と定められている。

 

このように、バンカー内でも確認のためのボールの拾い上げが認められるようになったため、バンカー内にボールがある場合も誤球が適用されることになった(規則 12-2 15-3)

 

従来のルールでは、「旧称 ハザード」内の誤球は無罰で、自分のボールかどうか不明なら打ってしまう方法もあったが、バンカーやペナルティーエリア内のボールを拾い上げて確認できるようになった今、これをやると2ペナルティーなので要注意!

 

 

コンシード

一般的には、マッチプレーで「OK」のこと。

 

マッチプレーではマッチを始める前であろうと、終わった後であろうと、いつでもそのマッチをコンシードすることができる。
この場合のコンシードとは「勝ちを譲る」ということを意味します。

 

例えば、マッチプレーのスタート前に、プレーできない事情が生じた場合に、そのマッチの勝ちを相手に譲ることができます。
また、マッチが終わった後、そのマッチに勝ったとしても、勝ちを相手に譲ることもできます。

 

ホールをコンシードすることもできます。
例えば、2番ホールをホールアウトしなくても、2番ホールの勝ちを相手に譲ることができます。

 

さらに、ストロークをコンシードすることもできます。
短いパットに限らず、止まっている球に対する次のストロークを免除して、ホールに入ったものと扱うことができます。

 

一度コンシードをした時は、辞退することも、取り下げることもできません。

 

 

ただし、ストロークプレーには本来、「OKはない」ので注意。
必ずホールアウトするのが原則。

 

 

コンペティション 【competition】

競争、競技、競技会のこと。

 

いわゆる「コンペ」。

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